紀行地図

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ギリシャの地図

ギリシャの地図

ギリシャの手書き地図について

ギリシャの国旗 ギリシャの国土の形状は適度に複雑で描き甲斐のある国です。しばらく経済的に苦境に立たされていますが、うまく切り抜けられるのかしら?

ギリシャを旅できる本のブックレビュー

何でも見てやろう

小田氏はとにかく「何はともあれアメリカを見たかった」と語る。 ここからスタート。も う、究極の貧乏旅行。当初は「ハーバード大学」の特待生??としてアメリカヘ渡るも、 いきなり自堕落な生活。 「芸術家村

エーゲ―永遠回帰の海

この本は1/3が写真で、5行程度の短い文章が添えられています。エピローグという位 置づけだと思いますが、こういった形式は珍しいですね。 写真に添えられる文が詩的というか、メッセージ性が強く、ある時は風

いつも旅のなか

すべての国々では無いですが、概ね旅人を「歓迎」してくれています。おせっかいに近い ところもあったりしますが。私は今まで日本に訪れた海外からの旅行者と交わったことが ありません。相手から何かアクションを

トルコのもう一つの顔

トルコは長い歴史の中、事実上他民族国家として誕生した。他民族ということは他言語で あるはずだが、政府はこれを認めていない。そこへ学者としての著者が、やってはいけな い一線を越えてしまう。そこで、もうひ

明るい旅情

所謂旅行記ではなく、解説にもあるとおり「紀行エッセイ」です。ハワイイ紀行に続き著 者のバックグラウンドが披露されています。 過去の旅程を丹念に綴るというよりは「回顧」しています。旅が著者にとってどうい

東ヨーロッパ「ケルト」紀行―アナトリアへの道を歩く

東ヨーロッパにおけるケルト民族の足跡を追い続けた民族史探訪の旅行記です。単に史実 を追うというものではなく、不確かな史実を推測しながら、かつ、訪れた土地で得た情報 をもとに足先を変えるといったダイナミ

孤独な鳥はやさしくうたう

深夜特急〈5〉トルコ・ギリシャ・地中海

漠然と「バスでロンドン」が旅の目的と思ってました。が、実はある目的、使命を持って いました。そのせいか、少しセンチメンタルというか甘酸っぱい、とはいえ甘美とは言い がたいですが、これまでとは少し違う雰

世界という学校をめざして!―マルタ島での出逢い、そして大切なもの

著者が英語学習のために、奔走しながらマルタヘ海外留学を果たした顛末記?そして英語 を学ぶための心構えなどを著者の体験をもとに指南した本です。 滞在先で多少旅をしており、紀行的要素も織り込まれていますが

太陽と風のダンス

最終的には「レイヴ紀行」と位置づけた。(レイヴ等の用語は後述)読了後、読んだ紀行文の種別を定義付けしています。勿論、ひとつのカテゴリにおさまら ない本もありますが、おおよそ、その本のタイプが判別できる

泳いで帰れ

タイトル「泳いで帰れ」の意味が最後で分かったのですが。どんな本?って思ってました。 著者の奥田英朗氏は直木賞受賞の小説家。かつ、熱狂的な野球ファン。その彼がアテネオリンピックで様々な競技を観戦したノン

遠い太鼓

訪れた場所は主にギリシャの島々とイタリア。シーズンオフのギリシャの寂れた感、いい 加減な国民性?を思う存分に、なんの遠慮もなく書き尽くしています(批判はしてません が、皮肉たっぷり)。村上氏自身も疲れ

天涯〈2〉水は囁き 月は眠る

天涯2は天涯1に引き続き、沢木氏の写真と、それと微妙に距離を置いた文章で構成され ています。 効果的にさまざまな文人の文章を引用し、「移動」する感覚を読者に与えています。 記念写真とは違う、旅人の生の