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本のタイプ | 紀行 |
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著者 | ゴルゴ 内藤 |
タイトル |
太陽と風のダンス[改訂版] |
テーマ | |
主な訪問国 | タイ/ロシア連邦/モロッコ/南アフリカ/ザンビア/オランダ/ベルギー/ドイツ/ルクセンブルク/フランス/スイス/イタリア/スロベニア/クロアチア/セルビア/ギリシャ/オーストラリア/ |
最終的には「レイヴ紀行」と位置づけた。(レイヴ等の用語は後述)読了後、読んだ紀行文の種別を定義付けしています。勿論、ひとつのカテゴリにおさまら ない本もありますが、おおよそ、その本のタイプが判別できるように、定義をしています。この本を読み始めて、まず最初に浮んだのが「エロ紀行」。それから浮んだのが「麻薬紀行」。「コンプライアンス違反紀行」。「本能剥き出し紀行」。この手の言葉を上げればキリが無い。 よい子と若き乙女の皆さんは読まないほうがいいだろうなぁ。と、言うと読みたくなりま すね。で、この本どうよ?・・相当面白かった。良い子のみんなに読まないほうがいいというの はエロ系という意味ではなく、「麻薬って別にいいじやん」って思いかねないから。
世の中知らないことがあるものです。こんな世界、こんな生き方をしている人がいるなん て。 麻薬⇒パーティ(後述)⇒女⇒麻薬・・・の繰り返し。著者はまさしく、本能が赴くまま 生きている。中途半端じゃない。もう、徹底的にハチャメチャだ。ある意味、極めて ピュアだ。 違法行為と思われることも国が変われば合法だったりする。日本人としての価値尺度だけ では判断してはいけない。価値観の違いは散々、今まで読んだ紀行文で思い知らされてき た。この本はあらゆる価値観を超越している。 世界中のパーティを巡礼のように巡って行く。太く短く(長いかもしれないが)生きていく姿 に憧れさえ抱いてしまう。何日間も明け方まで踊り狂う。それは崇高な世界であり、神聖 な巡礼とも思える。