紀行地図

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「エーゲ―永遠回帰の海」で旅した地図

エーゲ―永遠回帰の海で旅した軌跡

【ギリシャ】  +ウラノポリス +ダフネ +カリエ【イタリア】  +シチリア島  +シラクサ +デルフィ【トルコ】  +エフェソス +セルチュク +ネクロポリス +イスタンブール考古博物館  +パムッカレのネクロポリス +ラオディキア +ギリシャのパトモス島  +ミレトス

「エーゲ―永遠回帰の海」の内容

本のタイプ 紀行
著者 立花 隆
タイトル エーゲ―永遠回帰の海
テーマ
主な訪問国 ギリシャ/イタリア/トルコ/

エーゲ―永遠回帰の海のブックレビュー

この本は1/3が写真で、5行程度の短い文章が添えられています。エピローグという位 置づけだと思いますが、こういった形式は珍しいですね。 写真に添えられる文が詩的というか、メッセージ性が強く、ある時は風のように、ある時 は銀の弾がごとく心を貫いてきます。 本文中に語られていますが、1枚の写真に触発されて旅に出ることが多いと。写真が醸し 出す情報量は人をも動かす。冒頭にこれだけ多くの写真を配置するのもこういった拘りか らなのでしょう。 「あとがき」にこの本を作った経緯が書かれています。膨大な写真と膨大な情報を整理し きれない状態に陥り、長い年月を経て、このアイディアに行き着いた、とあります。僕は このエピローグ部分はこの本のすべてを物語っていると思っています。