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中華人民共和国を旅できる本のブックレビュー

さまよえる湖

スヴェン・ヘディンの「さまよえる湖」は探検紀行の古典ともいえる作品であり、今日に至っても読み 継がれている名作です。 絶望的な状況下で自らが打ちたて「推測」が眼前に広がる。映画にでもなりそうなロマン

冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見

今までにない紀行でした。投資専門家が、(しかも40歳で引退できるほどの人!)「経済」 「政治」という切りロで、訪れる国を次々と「評価」する。でも目線としては至ってフラット。その国の歴史、政治体制、指導

ガンジス河でバタフライ

思うところあり、香港、マレーシアを旅する著者。そして「旅中毒」患者となった。関西 人気質によるのか、彼女自身の気質によるのか、見事にアジア熱に冒される。そして、魔 の国、インドヘと向かう。インドを題材

ダライ・ラマ自伝

何をかけば良いのだろう。何を書いても無意味な気がする。 どうして、人間はこんな酷いことができるの?どうして人間は嘘を付くのか。 どうして騙すのか。欺くのか。 そして、ダライ・ラマはこんなに酷いことを

インパラの朝 ユーラシア・アフリカ大陸684日

久しぶりに読んだ紀行文の王道中の王道。これぞ旅行記という本だった。そして敢えて言 うならば「深夜特急系」。こういう紀行文は少なくなってきていると感じていた。誰でもどこでも旅ができる世の中 で、そして、

深夜特急〈1〉香港・マカオ

いよいよロンドンに向けて出発です。読み手の私が高揚する一方、本の中の沢木さんはわ りと浪々に旅たちます。淡々とした、というか、漠然とした旅。ただ、ロンドンまで乗り 合いバスで行くという大きな目標を持っ

辺境・近境

確かに辺境を旅されています。辺鄙な?ところ。よくもまぁ、そんなところに行ったねぇ と言いたくなるような。事実、現地の人々に言われていたようです。 硬く言うと日本からの距離、文化の違い、慣習の違い、価

いつかモイカ河の橋の上で―会社を休んで59日間地球一周

副題にある「会社を体んで59日間」という文言。これだけでも作者の置かれていた立場を リアルに想像でき、現実感たっぷりだ。冒頭に旅立つまでの経緯が少し書かれている。サ ラリーマンの私が感情(旅情?)移入

異郷をゆく

文化人類学者として多くの国を訪れた著者が「学者」という鎧を脱ぎ捨て、かつて学者と して訪れた国や訪れる機会を逸した国々を「旅人」として叙情性豊かに綴った紀行短編集です。 訪れる国や街をおよそ学者とは思

台湾紀行

以前読んだ「韓のくに」で韓国の数奇な運命を目の当たりにしましたが、この本でも台湾の数奇な運命を目の当たりにしました。 台湾も韓国同様、日本の歴史と深く関わり、暗い影を落としています。また、韓国同様、「

天涯〈1〉鳥は舞い光は流れ

「天涯」と言えば・・一昨年から聴いている、クリスマス・イヴ恒例の沢木 耕太郎氏の一夜限りの番組「~MIDNIGHT EXPRESS 天涯へ~」。 「天涯」という沢木氏の本の存在は知っていましたが、書店