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台湾旅行記,紀行:「台湾紀行」 | データ項目の説明→
| 書名 | 台湾紀行 |
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|---|---|---|---|---|---|---|
| 著者 | 司馬遼太郎 | |||||
| 書籍種類 | 紀行 | |||||
| 紀行の種類 | テーマ型 | |||||
| 旅の種類 | ||||||
| 主要テーマ | 台湾、日本の歴史 | |||||
| 主要訪問国 | 台湾 | |||||
| その他訪問国 | ||||||
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台湾紀行|紀行読書感想
微妙な‥
以前読んだ「韓のくに」で韓国の数奇な運命を目の当たりにしましたが、この本でも台湾の数奇な運命を目の当たりにしました。
台湾も韓国同様、日本の歴史と深く関わり、暗い影を落としています。
また、韓国同様、「中国」の存在は韓国とは別の意味で強烈に影響しているようです。
「国家」の枠組みとは、何だろうか。
地理的、民族構成など、やわらかな枠組みであっ
たはずが、大国の拡大路線に翻弄され、関係を更に悪化させているように思う。大国とは
中国だけではなく、日本もそうだし、アメリカもそうだし。フランスなどの今でも植民地
を有する宗主国全体に言えることだ。
このような状況を目にすると、いつも人間は未だ「動物」から進化していないのではない
だろうか?と思ってしまう。
どこかの「独立」を認めてしまうと。余計、混乱してしまう?
と考えているのだろうか。これは大国の論理だ。
中華民国と李登輝氏
恥ずかしながら台湾は第三国からすれば、「中華人民共和国」の一つの地域という意味で使わ
れているようで、「台湾」からすれば、「中華民国」というのが正式名称のようです。詳し
くはWikiの「中華民国」を参照ください。
当初は大陸からきた一部の高級官僚たちが台湾を統治してきましたが、台湾出身の李登輝
氏が総統に就き、台湾の情勢が一気に変化した。
大陸(中国)出身外の総統が就くことは当時は奇跡的と言われたようで、大陸出身の幹部
に囲まれ、政治的な運営を危惧する声も多くあったようですが、李登輝氏の指導力という
より、人格によって、「なんとか」台湾自治を獲得していったようです。
当然、中国との微妙な関係を舵取りすることが最大の課題であり、今も微妙な位置関係に
苦しんでいる。
とはいえ、台湾は経済的にも発展を遂げ、「大国」も良い意味でも悪い意味でも無視できな
い位置付けになってきている。
チベットの問題といい、中国のこのあたりの舵取りはそろそろ限界に来ているのでは?と
いうのが個人的な感覚。双方の言い分は分かりますけど。


清水の舞台から
新植民地主義の再生









