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本のタイプ | 紀行 |
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著者 | 村上 春樹 |
タイトル |
辺境・近境 (新潮文庫) |
テーマ | |
主な訪問国 | アメリカ合衆国/メキシコ/中華人民共和国/モンゴル/ |
確かに辺境を旅されています。辺鄙な?ところ。よくもまぁ、そんなところに行ったねぇ と言いたくなるような。事実、現地の人々に言われていたようです。 硬く言うと日本からの距離、文化の違い、慣習の違い、価値観の違い。そういった「違い」 のオンパレードが辺境ということになろうかと思いますが、決定的に何かが違う。という ところに焦点を当てています。 瀬戸内海の小島・・・虫が多い 香川のうどん・・日清製粉のうどん粉は香川仕様がある 中国・・建造物の造りが、ちょっと・・。などなど。 村上さんが生まれ故郷を歩くシーン。生まれ故郷を「辺境」と思っているのか、「近親」と 思っているのか。故郷をどう想い、見つめようとしているか。短い文章ではありますが、 故郷を離れて暮らす私にとって、意味深く感じました。