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インド旅行記,紀行:「ガンジス河でバタフライ」| データ項目の説明→
| 書名 | ガンジス河でバタフライ |
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|---|---|---|---|---|---|---|
| 著者 | たかの てるこ | |||||
| 書籍種類 | 紀行 | |||||
| 紀行の種類 | 旅行記 | |||||
| 旅の種類 | ||||||
| 主要テーマ | ||||||
| 主要訪問国 | インド | |||||
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紀行地図|「ガンジス河でバタフライ」で辿ることができる主要都市
「ガンジス河でバタフライ」|紀行読書感想
インドって・・
思うところあり、香港、マレーシアを旅する著者。そして「旅中毒」患者となった。関西
人気質によるのか、彼女自身の気質によるのか、見事にアジア熱に冒される。そして、魔
の国、インドヘと向かう。
インドを題材にした紀行文は多い。概ね「とんでもない国」と印象を持たせるものだ。た
だ、ストレートに「とんでもない」と言い切るものは、さおほど多くない。婉曲的に或い
は文学的、哲学的に表現するパターン。
彼女は揶揄するものの、人々との出会いを存分に楽しんでいる。
インド独特の風習、文化、
国民性を受入れ、離れがたい気持ちになっていく様を見ると、確かに魔力がそこにあるの
でしょうね。
「二度と行くか!」といったタイトルの紀行文も本屋で見かけたことがある。
読んでませんが、きっと最終的はその本の著者も中毒患者になっているのでしょうね。
インドはIT先進国という地位を確立しようとしている。僕も職業柄、このことを体感し
ています。
この本は2000年に出版されていますが、どうやっても、最近のインドにお
けるIT産業の台頭と、この本をはじめ、描かれるインドの国民の姿が結びつかない。
小さな子供たちが物売りをして、必死に生きようとしている姿。
「物売り」が「IT」に摩
り替わっただけだといいのですが、現状は変わっていないのか・・。
期限設定
旅の動機は、これはよくある「自分探し」。
若者が旅を決行する「大義名分」だ。
果たして、海外を放浪して「自分が探せる」のか?
と人生折り返し地点を過ぎた私は穿ったみかたをしてしまう。
彼女は、彼女自身の気質を存分に発揮し、様々な人との出会いと別れを経験する。これも
まあ、旅をすれば当たり前の経験といえば当たり前。
彼女はガンジス何で休浴をし、川を流れる「死体」を目の当たりする。
このシーンもイン
ド紀行にはつきものだ。この情景を見ると、多くの旅人は思索し、死生観を見つめなおす。
ただ、彼女は人生には期限があると悟った。
僕たちは子供の頃からこの「期限」に向かって生きてきた。入試や就職、仕事の期限。さまざまな期限に向かって進んでいる。
「死」も一つの期限。インドの人々の唯一の期限は「死」だ。その期限を目指してインドの人々は
1日を必死に生きている。
そう考えると、インドの人々の生き方や考え方が少し理解でき
るような気がした。


天真爛漫な旅行記
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