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冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見 |
今までにない紀行でした。投資専門家が、(しかも40歳で引退できるほどの人!)「経済」 「政治」という切りロで、訪れる国を次々と「評価」する。でも目線としては至ってフラット。その国の歴史、政治体制、指導 | |
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エーゲ―永遠回帰の海 |
この本は1/3が写真で、5行程度の短い文章が添えられています。エピローグという位 置づけだと思いますが、こういった形式は珍しいですね。 写真に添えられる文が詩的というか、メッセージ性が強く、ある時は風 | |
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トルコのもう一つの顔 |
トルコは長い歴史の中、事実上他民族国家として誕生した。他民族ということは他言語で あるはずだが、政府はこれを認めていない。そこへ学者としての著者が、やってはいけな い一線を越えてしまう。そこで、もうひ | |
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明るい旅情 |
所謂旅行記ではなく、解説にもあるとおり「紀行エッセイ」です。ハワイイ紀行に続き著 者のバックグラウンドが披露されています。 過去の旅程を丹念に綴るというよりは「回顧」しています。旅が著者にとってどうい | |
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東ヨーロッパ「ケルト」紀行―アナトリアへの道を歩く |
東ヨーロッパにおけるケルト民族の足跡を追い続けた民族史探訪の旅行記です。単に史実 を追うというものではなく、不確かな史実を推測しながら、かつ、訪れた土地で得た情報 をもとに足先を変えるといったダイナミ | |
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とるこ日記―“ダメ人間”作家トリオの脱力旅行記 |
3人の自称「ダメ」人間の、旅に対するいい加減な姿勢や、3人それぞれの「旅日記」に 対し「突っ込みを入れる」という構成は新しい旅行記のスタイルだ。 今まで多くの旅行記を読みましたが、多くは一人旅ですね | |
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エグザイルス(放浪者たち)―すべての旅は自分へとつながっている |
この本は勿論、紀行という範躊ですが、自叙伝に近いというのが読後の感想です。 いろいろ感じることが多い本でした。 その中で強く感じたこと。「兄弟愛」。 著者と弟さんとの壮絶とも言える兄弟愛。涙な | |
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世界遺産 イスタンブール歴史の旅 |
イスタンブールは様々な覇権争いの中で、姿形を変えていきました。宗教的、民族的な様 相も複雑化し、ヨーロッパとアジアが交じり合い今日のトルコが生まれました。イスタンブールはビザンティオン、コンスタンティ | |
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孤独な鳥はやさしくうたう |
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深夜特急〈5〉トルコ・ギリシャ・地中海 |
漠然と「バスでロンドン」が旅の目的と思ってました。が、実はある目的、使命を持って いました。そのせいか、少しセンチメンタルというか甘酸っぱい、とはいえ甘美とは言い がたいですが、これまでとは少し違う雰 | |
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天涯〈1〉鳥は舞い光は流れ |
「天涯」と言えば・・一昨年から聴いている、クリスマス・イヴ恒例の沢木 耕太郎氏の一夜限りの番組「~MIDNIGHT EXPRESS 天涯へ~」。 「天涯」という沢木氏の本の存在は知っていましたが、書店 |