紀行地図

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ポルトガルの手書き地図について

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ポルトガルを旅できる本のブックレビュー

インパラの朝 ユーラシア・アフリカ大陸684日

久しぶりに読んだ紀行文の王道中の王道。これぞ旅行記という本だった。そして敢えて言 うならば「深夜特急系」。こういう紀行文は少なくなってきていると感じていた。誰でもどこでも旅ができる世の中 で、そして、

深夜特急〈6〉南ヨーロッパ・ロンドン

明確にヨーロッパヘ足を踏み入れたことを実感し、いよいよ終点を意識する。いつでもロ ンドンに行こうと思えば行ける。しかし、往生際が悪いというか、踏ん切りが付かない。 不完全燃焼で終わりたくない。そういっ

街道をゆく〈23〉南蛮のみち 2

「孤児」は国家として独特のアイデンティティを持っているという意で使っています。 この本の前半はスペインの栄枯盛衰、イスラム文化との融合について主に語られています。 無敵艦隊が敗北し、これ以降、転がるよ

一号線を北上せよ

当初、この本は「深夜特急」の続きのような旅行記と想像していましたが、それとはコ ンセプトが異なっています。 紀行文といったほうが正しいと思います。あとがきにもそう、記されています。 単に、アジアのある

ポルトガル 小さな街物語

イベリア半島の最西端に位置するポルトガルは更に西方にアソーレス諸島という小さな島々を有 しています。本土から約1200キロ離れたところに位置しており、空路もあるようです。この本はいわゆる「ガイド系」の

天涯〈2〉水は囁き 月は眠る

天涯2は天涯1に引き続き、沢木氏の写真と、それと微妙に距離を置いた文章で構成され ています。 効果的にさまざまな文人の文章を引用し、「移動」する感覚を読者に与えています。 記念写真とは違う、旅人の生の