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「ポルトガル 小さな街物語 」で旅した地図

ポルトガル 小さな街物語 で旅した軌跡

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「ポルトガル 小さな街物語 」の内容

本のタイプ ガイド
著者 丹田 いづみ
タイトル ポルトガル 小さな街物語 単行本
テーマ
主な訪問国 ポルトガル/

ポルトガル 小さな街物語 のブックレビュー

イベリア半島の最西端に位置するポルトガルは更に西方にアソーレス諸島という小さな島々を有 しています。本土から約1200キロ離れたところに位置しており、空路もあるようです。この本はいわゆる「ガイド系」の本ですが、多くの量ではありませんが、このアソーレス諸島に 関する情報が掲載されているところが、最大の特徴です。ポルトガルの紀行を何度か読みましたが、アソーレス諸島の存在は知りませんでした。サン・ミゲル島とテルセイラ島について著者は訪れ、風光明媚な景観や本土とは異なった歴史的変遷から 生まれた独特の文化を語ってくれます。 国家には明と暗があり、この島はかつては往来する船舶の立ち寄り場所として発達した経 緯があり、現在では米軍が基地を有している。暗の部分である。ポルトガルのリスボンとかはパリの街を意識して作られたようで、カフェやお菓子屋が沢山あるようです。 歴史的な記載もあり、特に大航海時代の「どろどろ劇」は始めて耳にする史実で興味深いものでした。アソーレス諸島。ヨーロッパの最西端。ロマンを感じますね。また行ってみたいところが増えました。

この本は主にポルトガルの料理をテーマにしたガイド系の紀行です。 著者はポルトガルを訪れ、日本の料理との共通点を見出し、ポルトガル料理に興味を持っ たという経緯から、執筆に至っています。ポルトガルの料理を研究するために、ポルトガ ルに何度も訪れたようです。 ということもあり、訪れた土地での料理に舌鼓をうち、その写真も満載。 簡単なレシピも 掲載されています。料理だけではなく、お菓子なども紹介されていて、幅広く料理を扱っ ています。やはり、どの国に言っても、ぶらっと地元のバルやレストランに入って、地元の人が食べるもの を口にする。これが旅の醍醐味であり、その国を知る突破口でもあり、コミュニケーションを取る 手っ取り早いテクニックなのでしょうね。ワインについても、アソーレス島のワインは歴史が深く、ヨーロッパを席巻したワインを生み出 したようです。一時、衰退をしたようですが、その後復活し、現在でもこのワインを楽し めるようです。