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本のタイプ | 紀行 |
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著者 | 関野 吉晴 |
タイトル |
グレートジャーニー―地球を這う〈2〉ユーラシア~アフリカ篇 (ちくま新書) |
テーマ | |
主な訪問国 | ロシア連邦/モンゴル/ウズベキスタン/イラン・イスラム共和国/シリア・アラブ共和国/エジプト/レバノン/ネパール/スーダン/エチオピア/ |
サブタイトルに「地球を這う」とあります。歩いたり、カヤックに乗ったり、自転車に乗ったり。 人類が生まれたとされるアフリカへ。それは聖地巡礼と言ったほうが相応しい。旅行記・・の範疇を超えていますので。。 人類が500万年かけて拡散した軌跡を逆に辿る。その時間の持つ意味を実感し、人類が歩んできた道のりを 振り返るには「這う」しか無いんでしょうね。この本で巡る土地は現代文明と距離を置いた地であり、そこに暮らす人々は手や顔に深く皺の入った逞しい人々だ。 Part1同様、風景や人々の写真が多く掲載されている。文明の香りが漂う写真は1枚も無い。 極寒、灼熱。そういった劣悪な環境にも人々の生活はある。そして、その土地を愛している。 どうして、そこに留まるのか?僕には理解できない。