柴崎 14:17
今年の梅雨入りは豪快な雨で幕を開けた。雨音が雑音となりあたりの音を消し去る。だけど、耳を澄ますと雨音は街の雑音を消し去ってくれる。そう思えるのは梅雨の時期だけだろう。窓をあけて雨音を鑑賞する。雨音が雫となり、水面に美しい文様を描く。文様はいくつもの輪っかをゆらゆらと揺れながら水面に写った街路樹をまた揺らす。さあ。話をきかせて。
~物思いに耽るように~
柴崎 14:17
今年の梅雨入りは豪快な雨で幕を開けた。雨音が雑音となりあたりの音を消し去る。だけど、耳を澄ますと雨音は街の雑音を消し去ってくれる。そう思えるのは梅雨の時期だけだろう。窓をあけて雨音を鑑賞する。雨音が雫となり、水面に美しい文様を描く。文様はいくつもの輪っかをゆらゆらと揺れながら水面に写った街路樹をまた揺らす。さあ。話をきかせて。
Comments are closed.
ほんとにすごい雨にみまわれて。
でも、雑音が消されると思うなら、あの雨音も受け入れられるかな。
雨音の詩は、聴けたかな。
雨音をぼんやり聞いていると、不思議と雨音以外の音が聴こえてこない気がして。耳をすますと、耳では聴こえない声が聞こえてきそう。もう少しで聴こえそうだったけど。
怖くなったから聴くのをやめました。どんな声が聞こえるんだろう。