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| 書名 | 深夜特急〈4〉シルクロード |
深夜特急〈4〉シルクロード posted with amazlet on 06.08.29 沢木 耕太郎 新潮社 (1994/04) 売り上げランキング: 6,666 おすすめ度の平均: ![]() でも一般的な初心者は下調べしような!(笑) 旅に出るなら、読んでソンなし 旅の内容が変質してきた。 |
|---|---|---|
| 著者 | 沢木 耕太郎 | |
| 書籍種類 | 旅行記 | |
| 紀行の種類 | 旅行記型 | |
| 旅の種類 | ||
| 主要テーマ | ||
| 主要訪問国 | パキスタン、アフガニスタン、イラン | |
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紀行地図〜旅行記,ガイド|「深夜特急〈4〉シルクロード」で辿ることができる主要都市
【インド】
[アムリトサル(アムリッツァー)]
【パキスタン】
[ラホール]
[ラワール・ピンディ]
[タクシラ]
[ペシャワール]
【アフガニスタン】
[ジャララバード]
[カブール]
[カンダハル]
[ヘラート]
[メシェッド](マシュハド)
【イラン】
[テヘラン]
[シーラーズ]
+ペルセポリス
[イスファン(エスファハーン)]
「深夜特急〈4〉シルクロード
アジアとヨーロッパの端境
蜃雑と陰影が交錯したアジア。うつろな眼差しを向けるヒッピーに自分を映し出す。究極 的に「垢」を削ぎ落とされた体は疲弊している。そしてヨーロッパヘ向けた長いトンネル 「シルクロード」へ向かう。「抜け出す」ようでもあり、「生まれ変わる」ようでもある。 この本はアジアを総括しつつ、内面世界の変化を3巻に続き更に探っています。
アジアの喧騒からイスラムのコーランの世界ヘ
コーランの響きが崇高な気分にさせてくれます。 近くで聞いたことはありませんが、低い、響く声が褐色の大地に広がっていく、そんな光 景が浮びます。仏教圈からイスラム圏へ移ったことを実感できます。過去に似たような経 験をした記憶が蘇ってきました。
以前、京都へ旅に行ったとき、記憶は定かではないですが、延暦寺へ行った時の記憶。夕
暮れ時と記憶していますが、延暦寺にある建物(講堂のような)へお坊さんたちが吸い込
まれていきます。お坊さんって貧相なイメージがありましたが、皆体格が良く、その上、
当たり前ですが、坊主頭なので、妙な迫力がありました。
しばらくすると読経が聞こえてきました。講堂から漏れ聞こえる・・というより、講堂全
体から響き渡る、体の奥底まで響くような声に圧倒されました。夕暮れ時の薄暗い森の中
で畏怖の念に似た、怖くもあり、崇高な、そして幻想的な記憶。
現実世界へ
異郷の地にどっぷり浸かった状況からまったく違う次元(現実世界)ヘワープしていきま す。著者が日本の知人から招待を受けることで、待ち合わせの場所へ前進することを決意 しています。この知人に会いに行く理由は「何か旨いものをご馳走してもらえる」「日本語 を話せる」という期待感のようです。相当荒んでいますね。かなりギリギリの精神状態だ ったと想像します。映画「マトリックス」のようにどちらが現実で、どちらが仮想なのか、 わからなくなってきます。
内面へと向かう、思索の旅
香港を過ぎたあたりから物乞いの存在がところどころ現れます。著者の方針というか、ポ リシーにより物乞いへ「恵む」行為は謹んで来ていました。その理由について少し触れら れています。そして自身にまとわり付いていた固定観念をまた一つ脱ぎ捨てました。加え て病に伏せていたヒッピーの懇願するような眼差しを振り切った時、人とのかかわりを拒 んできた自分を知ったことも、この旅の一つの到達点だったのでしょう。


でも一般的な初心者は下調べしような!(笑)
旅の内容が変質してきた。








