紀行地図

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「カンボジアからやってきたワンディ」で旅した地図

カンボジアからやってきたワンディで旅した軌跡

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「カンボジアからやってきたワンディ」の内容

本のタイプ 紀行
著者 謝 孝浩
タイトル カンボジアからやってきたワンディ
テーマ
主な訪問国 カンボジア/タイ/ベトナム/

カンボジアからやってきたワンディのブックレビュー

日本で暮らす華僑の若者と出会う。違和感を持ちつつ日本で逞しく生きる姿。そして主人 公の表情の裏側に見え隠れする「何か」を求め著者は主人公と共にカンボジアヘと旅立ち ます。著者は「何か」を求め、主人公は過去を整理し、受け入れるためなのか。 進むにつれ、凄惨を極めた過去へと踏み込む。ノスタルジックな気持ちになることも叶わ ない。かつて生活を営んだ難民キャンプ跡地をもとめ奥地へと進む。時折見せる虚ろな眼 差しは、足を前に進ませる意思と過去を辿ることを拒絶する回路が干渉したためなので しょう。深い哀しみに満ちた旅でした。