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紀行地図紀行文庫 > インド旅行記〈3〉東・西インド編

旅行記,紀行,ガイド:「インド旅行記〈3〉東・西インド編 」|    データ項目の説明→

書名インド旅行記〈3〉東・西インド編
インド旅行記〈3〉東・西インド編
インド旅行記〈3〉東・西インド編中谷 美紀

幻冬舎 2006-12
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star私は大好き

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著者中谷 美紀
書籍種類紀行
紀行の種類旅行記
旅の種類車、列車
主要テーマ歴史、食、寺院
主要訪問国インド
その他訪問国
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インド旅行記〈1〉北インド編の感想はこちら
インド旅行記〈2〉南インド編の感想はこちら

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「インド旅行記〈3〉東・西インド編」|紀行読書感想

寺院めぐりパート2

今回も積極的に寺院を巡っています。一時帰国し日程を改めての旅ですので、インド、或 いは仏教の知識を整理、体系化する時間?があったのか、1,2巻より更に宗数的な説明、 歴史的所以、神話についてより詳しく描いています。

1,2巻同様、ガイドを雇い、リゾート系とまではいかないかもしれませんが、ホテル宿泊。インド旅行となると、ボロボロでヒッピーたちが集まるような宿に泊まらないと邪道だ!という輩も多いかと思いますが、 それはまあ、個人の趣味であって宿泊先は旅の本質で無いと思います。
ただ、どこへ行っ ても、シャワーは「水」ということが多々あり。「温水が出る」と言われていても、温水が 出るのは数分であとは水・・。というのが現実のようです。
中谷さん自身も私は綺麗なシーツの上で眠るのが性に合っていると語っています。

煩悩が・・

やはり女性なのでしょうか。ベジタリアンを貫き通す決断をした割には食べ物の記載が多 く、食べ物に対する「煩悩」が・・・。

健康目的でベジタリアンを宣言してましたが、観 光疲れか、栄養面でバランスを崩したのか、途中から魚介類に手を出します・・。来る日 も来る日もカレーと豆類では、さすがに体ももたないでしょうよ。

苦難をようやく受け入れられたのか

この本は映画「嫌われ松子の一生」の撮影後の旅。
撮影秘話として、その苦難、苦痛?の状況がいろいろなメディアに取り上げられてましたが、1,2巻では一切触れられてませんでした。
で、3巻でようやく1行ですが、「嫌われ松子の一生」の文字が出てきました。
この映画から逃げ出すように旅に出たと想像します。そして全く異なる文化、風習、 或いは目に余る貧困、差別の事実、そしてあるゆる宗教を受け入れる寛大さを目の当たり にし、インドに対して一線を引いていた彼女が徐々にインドを受け入れ、かつ、自身の置 かれている立場を整理、理解できたのではないかと思います。

これは「自分の尺度で他人 を計るほど愚かなことはない」と最後に締めくくっている言葉に象徴されています。
一皮 向けましたね。中谷さん。

無知を実感。反省

今まで読んだ紀行、旅行記は圧倒的にヨーロッパが多い。
なので、必然的にキリスト教に 関わる記載を多く目にするため、キリスト教の概観、聖書に出てくる聖人などの名前につ いて、少しは理解、知ることができたのですが、この本は、仏教、ヒンドゥー教の話が多 く出てきます。中谷さんはそれなりに体系化された知識をお持ちである一方、アジアに住 んでいる私は何も理解していないことに気付きました。ちょっと反省。

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