紀行地図

travel-mapper.com

「インド旅行記〈2〉南インド編」で旅した地図

インド旅行記〈2〉南インド編で旅した軌跡

【インド】 [タミルナドゥー州] [チェンナイ]  +カパレーシュワラ +セントトーマス大聖堂  +マリーナビーチ[カーンチープラム]  +カマクシーアンマン寺院  +エーカンバラナタール寺院  +カイラーサナータ寺院  +ヴァイクンタペルマール寺院 [マハーバリプラム] [パンチャラタ] [オーロヴィル]  +マトリマンデル +ポンディシェリー +シュリ・オーロヴィンド・アシュラム +チダムバラム +ナタラジャ寺院  +(偽)ブリハディーシュワラ寺院  +タンジョール +ホテル・パリスータム +ブリハディーシュワラ寺院  +マラッタ王宮 [トリチー]  +シュリーランガム寺院 [マドゥライ]  +ティルマライナーヤカ宮殿  +シュリーミーナクシー寺院 [カニャクマリ]  +ホテル・シンガーインターナショナル +ヴィヴェーカナンダー祈念堂 [ケララ州]ソマチラムビーチリゾート[アンバラプッザ]  +バックウォーター +セントメリー教会 [アレッピー] [コーチン]  +ゴクラムパークインホテル[バンガロール]  +ホテル・ヴィージェイレジデンシー[マイソール]  +シュリランガパトナム +チャームンディの丘  +マイソール宮殿 [ハッサン]  +ハレービード[ハイダラバード]  +ゴルコンダフォート[デリー]

「インド旅行記〈2〉南インド編」の内容

本のタイプ 紀行
著者 中谷 美紀
タイトル インド旅行記〈2〉南インド編 (幻冬舎文庫)
テーマ
主な訪問国 インド/

インド旅行記〈2〉南インド編のブックレビュー

第2巻は寺院めぐりとインドの歴史的背景が主テーマです。無論、堅苦しい学問的な内容 ではなく、訪れる寺院の成り立ちや背景を簡潔に描いています。 精力的に寺院を巡っているようですが、本来、「観光嫌い」と宣言しているせいか、インド の「せわしない」文化に辟易しているのか、かなりお疲れな様子。お気軽に声をかけてく るインド市民。信用して良いかどうか、常に葛藤しつつも、インド市民の生活に入り込む 勇気は感服。騙されないように、細心の注意を払っていても、結局、まがい物を掴ませら れたり。ぎりぎりの駆け引き。少しずつ「鍛えられてくる」=「旅慣れてくる」様が見て 取れます。

旅行記、紀行は著者が巡る土地、経験を迫体験する楽しさと、その国の文化を知ることが できるという楽しみの他に、著者の内面の変化や、未踏の地に立ち思索する姿など、読む ものにとっては楽しみの一つです。 第2巻ということもあり、この旅を総括するようなところはありませんが、第3巻に期待 をしたいところです。あれだけ、苦しい?映画撮影を乗り切ったのですから。中谷美紀さんのホンネを覗いて見たいで すね。