紀行地図

travel-mapper.com

「いつか、一緒にパリに行こう―パリ・ライフ・ブック 」で旅した地図

いつか、一緒にパリに行こう―パリ・ライフ・ブック で旅した軌跡

【フランス】[パリ]《辻仁成氏オススメ散歩コース》+凱旋門+バスティーユ+マレのヴォージュ広場+ヴィエイユ・デュ・タンブル通り+オーベルカンフ+モンマルトル+モンパルナス+オデオン+ゲネゴー通り+セーヌ沿い+シテ島+ドーフィンヌ広場

「いつか、一緒にパリに行こう―パリ・ライフ・ブック 」の内容

本のタイプ 紀行
著者 辻 仁成
タイトル いつか、一緒にパリに行こう―パリ・ライフ・ブック (光文社文庫)
テーマ
主な訪問国 フランス/

いつか、一緒にパリに行こう―パリ・ライフ・ブック のブックレビュー

著者の言いたいことは、つまるところ「楽しむために人生がある」ということ。これはパリ全体を覆う空気なんだろうなぁと想像します。 良い意味で「他人のことは気にしない」。これは自分勝手という意味も若干あるにしても、自分は自分、他人は他人。自分が楽しけ りやオッケー。人生を知り尽くした「街」の歴史。オトナによるオトナのための街。それ がパリ。なのかな。パリにあふれる男女の囁き。旅人だけではなく、パリっ子たちも、ところかまわず抱き合 う姿。うっとりするのも無理は無い。世俗から離れ、浮世から離れ、楽しむ。街が忘却装 置と著者は語る。 人権宣言を発明した国。どこまでの自由なパリ。そこを味わうことにパリの醍醐味がある んでしょうね。