紀行地図

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「シベリア鉄道9400キロ  」で旅した地図

シベリア鉄道9400キロ  で旅した軌跡

[日本]横浜[ロシア] +ナホトカ+ウラジオストック+ハバロフスク+ビロビジャン+スコヴロジノ+アマザル+チタ+ウラン・ウデ+イルクーツク+ブラーツク+クラスノヤルスク+アチンスク+タイガ+ノヴォシビルスク+パラビンスク+オムスク+イシム+チュメニ+スヴェルドロフスク+ペルミ+キーロフ+ダニロフ+ヤロスラブリ+モスクワ

「シベリア鉄道9400キロ  」の内容

本のタイプ 紀行
著者 宮脇 俊三
タイトル シベリア鉄道9400キロ (角川文庫 (6230))
テーマ
主な訪問国 ロシア連邦/

シベリア鉄道9400キロ  のブックレビュー

この旅は1983年に出版されたものです。ということはソビエト崩壊前。人々の冷徹な 雰囲気は今も受け継がれているかどうかわかりませんが、なんともひんやりした印象。そ れに加え、冬という季節を敢えて選ぶというストイックさ。写真こそありませんが、所謂  「鉄っちやん」である著者ならではの描写かもしれませんが、威風堂々とした、漆黒の鉄 の塊が浮かびます。いずれも「冷たい」。
鉄道職員など「国家公務員」、ルールや統制を重んじる人たちが特別冷徹であり、一般の市 民はそうでも無いようです。この旅は著者と連れの二人旅。息が会うとこんなに二人旅っ て楽しいのかって思いました。ほのぼの暖かい。しかも男2人。未だかつて男2人旅は経 験したことないので・・。仕事だからありえるのか。