紀行地図 > 紀行文庫 > MOROCCO ON THE ROAD 終わりなき旅路 モロッコ編
旅行記,紀行:「MOROCCO ON THE ROAD 終わりなき旅路 モロッコ編 」| データ項目の説明→
| 書名 | MOROCCO ON THE ROAD 終わりなき旅路 モロッコ編 |
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|---|---|---|---|---|---|---|
| 著者 | ロバート・ハリス | |||||
| 本のタイプ | 紀行 | |||||
| 紀行のタイプ | 旅行記型 | |||||
| テーマ | ||||||
| 主要訪問国 | モロッコ | |||||
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紀行地図〜旅行記,ガイド|「MOROCCO ON THE ROAD 終わりなき旅路 モロッコ編」で辿ることができる主要都市
【モロッコ】
[カサブランカ]
+メディナ,オテル・プラザ
[エッサウィラ]
[マラケシュ]
+ジャマ・エル・フナ広場
+ホテル・ナシーム
[トゥルーエト]
+カスバ
[アイト・ベン・ハッドゥ]
[ワルザザート]
+エル・ケアラ・ムグナ
+ブールマン・ダデス
+トドラ渓谷
[エルフード]
+サハラ砂漠
+メルズーガナ
[イフレン]
[フェス]
+カラウィン・モスク
[ムーレイ・イドリス]
+ヴォルビリス
「MOROCCO ON THE ROAD 終わりなき旅路 モロッコ編」の読書感想
仲良し3人組
世の中の紀行文の多くは「一人旅」。紀行を読んで旅をした気分になるという「目的」の私
にとっては、同行者の数はあまり問題にはなりませんが、関わる人が多いと紀行も「物語」
的要素も加わり、読む「楽しさ」が加わります。
といった意味で、この本は著者に加え仲の良い「お友達」との楽しい「旅行記」に仕上が
っています。カメラマンも同行しているため、その写真からモロッコの雰囲気を十分味わ
えます。
著者曰く、同行する「仲間」のセレクションの妥当性がこの旅を記憶に残るものにしたと
語っています。
著者も含め登場人物は皆、「男臭い」。それがなんともカッコイイ。旅慣れているというこ
ともありますが、粋な人たちだ。
魅惑の迷宮
モロッコは「ヒッピー」の聖地と聞いたことがあります。何か人々をこの国に惹きつけて
いるのか。
モロッコを表現する際に「混沌」という言葉をよく耳にします。
まさに混沌としていました。苦しみながらも、このカオスを楽しみ、受け入れることがで
きる人のみがモロッコを昧わえる。そう理解しました。中世から変わらない街並みの美し
さ、旧宗主国フランス文化の香りとあいまって更に不思議な世界へ。これらが独特の世界
を作り上げている。しかし、旅人を惹きつけるのは、この「混沌」なのでしょう。
この典型がフェスで如実に現れます。迷路と化した街を彷徨する3人。自分たちがどこに
居て、どこに行こうとしているのかもわからなくなる。地図も意味をなさない。道行く旅
人も道を失っている。著者は、この街を作り上げたフェスの歴史、人々に感嘆するばかり
でした。
砂漠で見た幻影
著者のロバート・ハリス氏は「砂漠」に対する想いを強く抱いている。旅のメインの一つ
である「サハラ砂漠」。
駱駝の背の上で彼らは何らかの本質的な、形而上的な感覚を覚えた
に違いない。
砂漠の上で彼らは安堵感とともに、懐かしさを感じ取った。3人共通した想
いだ。
「真」の自然に対峙すると「無」の感覚を味わうことが多い。そう感じた旅人は多い。
母
なる大地。
それは緑溢れる眩いほどの大地。
それは太古からその姿を変えない僻蒼とした
森林。
彼らは、褐色の広大な台地「砂漠」に母なる大地を重ねた。
「懐かしさ」を理解する
には、そう解釈するしかないのだろう。











