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本のタイプ | 紀行 |
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著者 | フランシーン プローズ |
タイトル |
シシリアン・オデッセイ―地中海の十字路、眩惑の島 (ナショナルジオグラフィック・ディレクションズ) |
テーマ | |
主な訪問国 | イタリア/ |
シチリアヘ惹かれ、その地へ降り立った著者。 著者はシチリアにおける古代から現代の時空を放浪した。シチリアに惹きつけられるのは何故か。シチリアの人々は何故シチリアを愛し続けるのか。 様々な角度からシチリアを眺め、自身の立ち位置、生きる目的を求めているように彷徨い 続けているように思えた。 「美は暴力に、そして生は死に負けないという真実を見つけるために」そう著者は語る。一見すると異なる概念の比較或いは、矛盾を含んだ言葉に感じます。し かし過去の歴史を紐解きつつ、シチリアの風俗、風習を自らの足で赴き、眼で見、舌で味 わい、心に去来するあり様を端的に表現した文章から、シチリアの残像と著者が語った「言 葉の意味」がぼんやりと浮かび上がってきます。