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カナダ旅行記,紀行:「静寂のノヴァスコシア」| データ項目の説明→
| 書名 | 静寂のノヴァスコシア |
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|---|---|---|---|---|---|---|
| 著者 | ハワード・ノーマン | |||||
| 書籍種類 | 紀行 | |||||
| 紀行の種類 | 旅行記型 | |||||
| 旅の種類 | ||||||
| 主要テーマ | 生活、文化 | |||||
| 主要訪問国 | カナダ | |||||
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「静寂のノヴァスコシア」|紀行読書感想
ノヴァスコシアの静けさ
この本はカナダの南部、ノヴァスコシア州の静かな半島を舞台にした物語。
著者がこの地を感慨深く旅をした旅行記ではありません。いくつかの一貫性の無いエッセイを織り交ぜ、「ノヴァスコシア」をホログラムのように浮かび上がらせています。少し確度を変えると、その都度、違ったノヴァスコシアが現れてきます。
個々のエッセイの感じ方によって、この地を如何様にも捉えることができます。
熱狂的な、ある小説家のファンが家庭を捨て、朗読会へ参加をする、ごくありふれた婦人の物語。
「前触れ」と呼ばれる口承伝説を信じる独特の風土。
アマチュア野鳥愛好家の著者が語る「野鳥論」。
心の中で「その地」を浮かび上がらせる。
これが、この「シリーズ」の共通した手法のような気がします。
ぼんやり読んでいると、何のことが書いているか分らなくなります。
視覚的に捉えない。これがこの本を理解する一つのコツかもしれません。
松本侑子さん
この本の巻末エッセイは松本侑子さんによるものでした。
このナショナルジオグラフィックの紀行文学シリーズの特徴は「巻末エッセイ」の妙にあります。
松本侑子さんのエッセイは「赤毛のアン」を主軸に書かれています。
私は存じ上げない方でしたので、「詳しい方だなぁ」って。独自の切り口でノヴァスコシアを切り取っていました。
で、帰りの電車の中で読了し、帰宅。
何気なくTVを見ていたら、なんと「赤毛のアン」のことを取り上げた番組が!
なんて偶然なんだ。で、どこかで見た人が「赤毛のアン」とノバスコシアのプリンスエドワード島を案内している。
で・・・。出演者が彼女のことを「松本さん」って呼んでいる。そして番組の最後に「本日は松本侑子さんをお招きして・・」と言っているでは無いか!!すごい偶然!
この番組は2008年のお正月に放映された「ようこそ!“赤毛のアン”の世界へ」の再放送でした。
で、何故今頃再放送かって言うと、4月から「3か月トピック英会話 “赤毛のアン”への旅〜原書で親しむAnneの世界〜」という英会話番組がスタートするので、その宣伝を兼ねて・・のようです。
で、早速録画予約!
本当に美しい島です。こんなところがあるなんて・・・という景色です。
全巻制覇
さて。この本で「紀行文学の最高峰」と銘打ったナショナルジオグラフィックから発刊されたシリーズを制覇しました。 いずれの本も正直、「難解」です。なにせ「最高峰」ですから。 この本も例外ではありませんでした。そう簡単には最高峰を征服させてくれません。 このシリーズの感想文を改めて下に記載しておきます。










