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スペイン旅行記,紀行:「街道をゆく〈22〉南蛮のみち 1」| データ項目の説明→
| 書名 | 街道をゆく〈22〉南蛮のみち 1 |
街道をゆく〈22〉南蛮のみち 1 posted with amazlet on 06.08.15 司馬 遼太郎 朝日新聞社 (1988/10) 売り上げランキング: 54,060 おすすめ度の平均: ![]() 少数者を通してみる根本的なテーマ 緑のスペイン 素朴な人々 |
|---|---|---|
| 著者 | 司馬 遼太郎 | |
| 書籍種類 | 旅行記 | |
| 紀行の種類 | テーマ型 | |
| 旅の種類 | バスなど | |
| 主要テーマ | 政治、歴史、美術 | |
| 主要訪問国 | スペイン | |
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紀行地図〜旅行記,ガイド|「街道をゆく〈22〉南蛮のみち 1 」で辿ることができる主要都市
【フランス】
[パリ]
+モンマルトルの丘
+ビアリッツ空港
[バイヨンヌ]
+サン・ジャン・ピエ・ド・ポール
【スペイン】
+ロンセスバージェス村
[パンプロナ]
+サングエサ
+ザビエル城
+アリバ
+ゲタリア
[サン・セバスチャン]
[ビトリア]
「街道をゆく〈22〉南蛮のみち 1」|旅行記読書感想
歴史8割紀行2割
批判しているのではありません。「歴史書に近い」という意味です。司馬遼太郎さんの 「街道をゆく」シリーズは何冊か読みましたが、おおむね同じようなパターンです。 一応、紀行の形式を取っています。ある場所に行こうとする。そしてその場所の説明や 考察、推察も含めた持論の展開・・・ずーっとこれが続いて、忘れた頃に、元に戻る。 あれっまだ出発してなかったんだ。。。
特定テーマ深堀型:バスク地方とザビエル
司馬遼太郎さんの本は個人的には大好きです。知識と洞察の上に成り立っている本です。 あまりにも内容が「濃い」ため、訪れたい国の雰囲気を味わいたい・・という場合には この本は向かないんですよね。何せ重い。お腹一杯になります。
この本はスペイン(第2巻はポルトガルも)を巡っていますが、日本人にも馴染みある
フランシスコ・ザビエルとその兄弟子であるイグナチオ・ロヨラ(イエズス会創設者)の
生まれ故郷であるスペインの「バスク地方」を巡る旅です。
パリからフランス側バスクへそしてスペイン側バスク。その旅程の中でイエズス会の成り立ちや
哲学者を目指していたザビエルを口説いて神学者にしたロヨラ・・といった史実を交えています。
ちなみにバスク地方とは古来からある「括り」であり、「現在」の「国家」という枠組みで言うと
フランスとスペインに跨っている・・・ようはこういった説明がたくさん盛り込まれているということです。
歴史を学ぶ面白さを知る
我々は中学校や高校で歴史を学んできました。 そして無数の、受験のために体系化された(断片化された)史実をただひたすら頭に詰め 込んできました。史実は断片化され、有機的に結合されていない原子のままです。 そこからは触発されるものはありません。 この本は旅という形式を取り、その過程(旅程)の中で目にし、耳にした事物を掘り下げ ています。訪れた「場所」目にしたものと「史実」の関連。そして時代背景。旅で訪れた 「場所」を軸にあらゆる事物が数珠繋ぎになっていきます。真実、事実が次々に湧き出て くる。
「もっと知りたい」
「知」へ向けた旅の幕が切って落とされる瞬間を味わえます。
「街道をゆく〈23〉南蛮のみち 2」の感想文はこちら。


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素朴な人々








