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【ドイツ】+リューネルブルガーハイデ+ムンスター+オーバーオーエ+ラッヘンドルフ+ヴィーンハウゼン+ドルベルゲン+ヒルデスハイム+ホルツミンデン+バード・ドゥリブルク+パーダーボルン+ブリロン+ヒルシュベルク+メンデン+アプラーベック+ドルトムント+メンゲデ+ヘンリッヒェンブルグ+ボッフム+ドゥイスブルク+ベルギッシュ=グラートバッハ+ゼーゲンボルン+バート・ホンブルク+フランクフルト+ダルムシュタット+ヘッペンハイム+フェッケルスバッハ+ハイルブロン+ヴァイセンブルク+キッツィンゲン+シュヴァインフルト+ファッハ+ホルツミンデン+ハーメルン+シュタットハーゲン+ニーンブルク+ヴァルスローデ+ローテンブルク+ハールブルク
本のタイプ | 紀行 |
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著者 | ミヒャエル ホルツァハ |
タイトル |
ドイツ・遙かな僕の道―無一文で放浪200日 |
テーマ | |
主な訪問国 | ドイツ/ |
いろいろ考えさせられた本でした。「定住者」という枠組みを抜け出し「放浪者」としてドイツ国内を放浪した記録。旅行記というよりルポタージュに近い本です。「お金」との関わりを排除し、自らを追い込む一方、「擬似放浪者」を演じる自分に疑問を持ちながらも、徐々に真の放浪者の目線を勝ち得て行く姿を客観的に描いています。現実社会はお金を持つことのみで参加できる作られた資本主義世界であることを著者は体感しています。 著者は社会派ジャーナリストです。社会の日陰にスポットを当て表社会に「引きずり出す」。「日陰」の民は白日の下に曝されたものの、何の変化も無いまま再び裏社会に葬られる。このことに疑問を抱いた著者は自ら「日陰」の道を歩むことを始めています。 旅を終えた後の彼は、この旅がどういう意味を持つか悩み続けていました。旅を終えた2年後、彼はこの旅を1冊の本にしています。(1982年初版。ベストセラーとなる。翌年、子供向けの絵本も出版される。TVドラマ化も予定されていたようです。)