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ドイツ旅行記:「ドイツ・遥かな僕の道 」| データ項目の説明→
| 書名 | ドイツ・遥かな僕の道 |
ドイツ・遙かな僕の道―無一文で放浪200日 posted with amazlet on 06.03.26 ミヒャエル ホルツァハ Michael Holzach 二木 緋紗子 馬場 孚瑳江 三修社 (2002/12) 売り上げランキング: 1,121,091 おすすめ度の平均: ![]() 祝・復刻 |
|---|---|---|
| 著者 | ミヒャエル ホルツァハ | |
| 書籍種類 | 紀行 | |
| 紀行の種類 | 旅行記型 | |
| 旅の種類 | 徒歩 | |
| 主要テーマ | - | |
| 主要訪問国 | ドイツ | |
| その他訪問国 | なし | |
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紀行地図〜旅行記「ドイツ・遥かな僕の道」で辿ることができる主要都市
【ドイツ】
+リューネルブルガーハイデ
+ムンスター
+オーバーオーエ
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+ローテンブルク
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旅行記「ドイツ・遥かな僕の道」読書感想
所感
いろいろ考えさせられた本でした。「定住者」という枠組みを抜け出し「放浪者」としてドイツ国内を放浪した記録。旅行記というよりルポタージュに近い本です。「お金」との関わりを排除し、自らを追い込む一方、「擬似放浪者」を演じる自分に疑問を持ちながらも、徐々に真の放浪者の目線を勝ち得て行く姿を客観的に描いています。現実社会はお金を持つことのみで参加できる作られた資本主義世界であることを著者は体感しています。 著者は社会派ジャーナリストです。社会の日陰にスポットを当て表社会に「引きずり出す」。「日陰」の民は白日の下に曝されたものの、何の変化も無いまま再び裏社会に葬られる。このことに疑問を抱いた著者は自ら「日陰」の道を歩むことを始めています。 旅を終えた後の彼は、この旅がどういう意味を持つか悩み続けていました。旅を終えた2年後、彼はこの旅を1冊の本にしています。(1982年初版。ベストセラーとなる。翌年、子供向けの絵本も出版される。TVドラマ化も予定されていたようです。)
特徴
1匹の捨て犬とともに歩んでいます。肉体的にも精神的にも病んだ犬でしたが、状況が目まぐるしく変化し著者が疲弊する中、これに逆行し犬は逞しく、本来の動物の姿を取り戻していく姿を淡々と描いています。読めばわかりますが、この犬がいなければ、著者は飢え死にしていたと思います。
特に
本文中ではなく、あとがきに記述されていますが、著者は不慮の事故のため命を落としてしまいます。ようやく「この旅」を整理し、新たな道を歩もうとした矢先のことでした。この本はドイツ国内では初版後、20年たった今も読み継がれ、高校の教科書になったり、彼の旅を真似た旅行を企画したり、彼の想いは20年を経た今でも若者の心を捉えているようです。この本はあまり日本で知られていないようですが、読み継がれるべき1冊だと思います。











