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キリバス、イースター島旅行記,紀行:「楽園物語―麗しの太平洋紀行 」| データ項目の説明→
| 書名 | 楽園物語―麗しの太平洋紀行 |
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|---|---|---|
| 著者 | 立松和平 | |
| 書籍種類 | 旅行記 | |
| 紀行の種類 | 旅行記型 | |
| 旅の種類 | ||
| 主要テーマ | 歴史、民族史 | |
| 主要訪問国 | キリバス、ニュージーランド、チリ、ロシア | |
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紀行地図〜旅行記,ガイド|「楽園物語―麗しの太平洋紀行」で辿ることができる主要都市
「楽園物語―麗しの太平洋紀行」の読書感想
止まった時間
南国の島々で目にした風景。イースター島にひっそり佇むモアイの像。何も無いところに
ぽつっと居る。過去はすべて無くなり時間が止まった風景。
イースター島に立つモアイは
よく写真で見かける5,6体の像のみと思ってましたが、そこらじゆうに転がっている。
地中に眠っているものもあるらしい。石切り場から運搬中のモアイもある。いきなり「作
業ストップ!」と掛け声をかけられ、そのまま現場を離れたような状況だ。
何が起こったのか。止まった時間を紐解く術は無い。
イースター島はチリに所属しているのですね。知らなかった。。
失ったもの
かつてポリネシア人は砂をばら撒いた程度の島々しかない大海の中を特別な道具を使わず
に自由に動き回っていた。まったくすごいとしかいいようが無いです。
五感を研ぎ澄まし、
自然を感じながら目的の地に達する。渡り鳥の飛ぶ方向、水面のさざなみの形状、あらゆ
る自然からの情報を処理し判断を下す。
この技術。現代科学技術と引き換えにこの技術を
手放した。どちらが高度かという問題では無いですが、長年培ったこの「技術」を手放し
たことを、どう捉えればいいのでしょうか?
別に今の科学技術をもってすれば原子的な航海技術は必要ないが、これを伝承する動きが
さかんだ。
この本を読んだ直後、ハワイからホクレア号が古の航海技術をたよりに旅立ったとニュー
スが流れてきました。日本にも立ち寄るそうです。
遺伝子にちやんと記憶させとくために皆頑張ってます。
国後と択捉の生活
海のかなたに、霧の中に包まれているような島。政治的な問題はとりざたしていますが、
どういう島なんだろうって思ってました。そこは自然がそのまま残された美しい島のよう
です。そこにはロシアの人々が普通に暮らしています。経済的に豊かとは言えませんが、
素朴な生活があります。
戦争によりそれまで住んでいた日本人は生活の場を失いました。政治的にどのような扱いにな
っているか分かりませんが、知る限り、日本は北方領土の返還を求めています。仮にこれ
が叶ったとして、そうすると、今生活をしているロシアの人々は生活の場を奪われます。
かつての日本人のように。
ロシアの方々はこの場所を離れることはできないが、少なくとも日本人と共に住むことは
できると語っています。
そうなるといいですね。










