紀行地図

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「ベラルーシの林檎」で旅した地図

ベラルーシの林檎で旅した軌跡

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「ベラルーシの林檎」の内容

本のタイプ 紀行
著者 岸 恵子
タイトル ベラルーシの林檎
テーマ
主な訪問国 ラトビア/ポーランド/エストニア/フランス/ポーランド/ベラルーシ/

ベラルーシの林檎のブックレビュー

イスラエルや東欧への旅というより「取材」をする岸恵子さんの取材記。 ジャーナリスト魂はすざましいものがあります。 半ば女優業を捨て、フランス人と結婚をし、彼女の波乱に満ちた人生が始る。 パリでの生活の中で時折「現れる」微妙な「空気」。その空気を「差別的」という言葉で表 すのはあまりにも安直だ。 その、なんともいえない、微妙な空気を岸恵子さんは何かのメッセージとして受け取り、 天命を受け取ったように、その空気の裏側に立ち込める暗雲へ飛び込んでいく。 イスラエルなどのアラブ諸国、ベラルーシなどの東欧諸国。バルト三国。今でも火種がく すぶる国をその当時に訪れるというのは、いくら取材とはいえ、相当な覚悟が必要だった はずだ。が、岸恵子さんは直感的に動いていく。