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イギリス旅行記,紀行:「美しいイギリスの田舎を歩く! 」| データ項目の説明→
| 書名 | 美しいイギリスの田舎を歩く! |
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|---|---|---|---|---|---|---|
| 著者 | 北野 佐久子 | |||||
| 本のタイプ | 紀行+ガイド | |||||
| 紀行のタイプ | ガイド型 | |||||
| テーマ | 歴史、自然 | |||||
| 主要訪問国 | イギリス、湖水地方、コッツウォルズ | |||||
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紀行地図〜旅行記,ガイド|「美しいイギリスの田舎を歩く!」で辿ることができる主要都市
【イギリス】
《湖水地方》
[ニアソーリー村]
[ヒルトップ]
+エスウェイト湖
[ホークスヘッド村]
+ウィッグカフェ
[グラスミア]
+ダーウェントウォーター湖
+フォウ・パーク邸
+リングホーム邸
+ニューランズ・バレー
+ヘアズクーム邸
[ロングメルフォード村]
+メルフォード・ホール
[ラベナム村]
+ヘアズクーム・グランジ邸
[ハロゲート]
[デンビー]
+グェニノグ邸
[ベイクウェル]
[ダーウェントウォーター湖]
+ふくろうの島
《コッツウォルズ》
[ケルムスコット]
+ケルムスコット・マナー
[ベスクリーヒース]
+レッドハウス
[サセックス]
+スタンデン
[バーフォード]
[バィブリー村]
+アーリントン・ロー
[バース]
+アメリカンミュージアム
[カッスル・クーム]
[ブロックリー]
[ブラッドフォード・オン・エイボン]
+ブリッジ・ティールーム
[デボン]
+コッキントン
+ホニトン
[サセックス]
+ウィルミントン
+ライ
+ハートフィールド
+アッシュダウンの森
[ビンデン村]
+クラリスズ:ティールーム
[サリー州:モーシズ・ウッド]
+ファーナム
+コンスタンス・スプライ・フラワースクール
「美しいイギリスの田舎を歩く!」の読書感想
ファインダーから見えたもの
以前読んだ「英国で一番美しい風景・湖水地方」でイギリス、湖水地方の美しさを認識したとともに、「ナショ
ナルトラスト」という民間機関による自然保護の活動について感銘を受けました。
何故、これほどまでに美しいのか・・。続けて同本のシリーズ「英国で一番美しい村々コッツウォルズ」も読み、
イギリスの懐の深さに嫉妬心すら覚えます。何故、わが国は・・・。
話は反れますが、最近、「写真」を撮ることにハマッています。主に「街並み」を主なター
ゲットにしています。私は東京の持つ「機能美」に魅せられています。一方で、「作られた
機能美」と「残った」過去の遺物のギャップ、或いは失われつつあるモノに反応している
「眼」に気付きます。
先日、撮影に行った鎌倉、江ノ島界隈で「残った」というより伝統
を、文化を「残す」意思をファインダーから感じ取ることができました。
そしてイギリスの湖水地方への想いがフツフツと湧き出し、この本を手に取りました。
「残すこと」:ナショナル・トラスト
ナショナル・トラストは政府機関ではなく、民間の機関です。
イギリスの伝統、文化、景観を残し、維持していく目的で設立された機関です。何を為す
にも「お金」がかかる世の中ですが、ほとんどの資金は寄付や古い建造物への入館料、グ
ッズ等の売り上げでまかなわれているようです。但し、すべての由緒ある建造物を「売り
物」にしていません。わが国のような節操の無いことはしないようです。
湖水地方といえばビクトリアス・ポターの「ピーターラビット」の絵本が有名です。ポタ
ーは自身が得た収益で湖水地方の土地、農場、建物を買い取り、ナショナルトラストヘ寄
贈しています。530万坪の土地,15の農場,20のファームハウス・・。見当がつき
ません。
こうして、ポターは「絵本」の世界を守り、今に至っています。買った土地でおいしい商
売をしようなんて、これっぽっちも思ってないです。
児童文化の風土性と文化の均一性
湖水地方は児童文学を生み出す風土があると著者は語っています。
作者が愛した身近な土
地が作品に織り込まれ、熟成され、独特のファンタジーを生み出しています。この本の著
者は実際に旅をして、改めそう感じたと。
フランスではパリなどの都会に貴族が集まり、田舎には農業や牧畜業を営む人が住むとい
う2極化が進んでいます。一方でイギリスの貴族は田舎に住居(お屋敷)を構え、ロンド
ンなどの仕事場の近くに別宅をもつのが今でも一般的。このことが地方にも文化が広がり、
田舎が単なる「田舎」とは言いがたい洗練さを保つ要因だそうです。
日本が抱える2極化問題を解決するヒントがここにありました。
携帯できます
だらだらと感想を書いてしまいましたが、この本は所謂ガイドブックではありませんが、 紀行文というよりガイド系の本。ポケットに入るくらいのサイズで200P程度の本なの で、こういう本を携えて、歴史の深さを感じながら旅をするのもいいかもしれませんね。
この本で紹介されたホテル、ショップなど
著者が薦めるホテルやB&Bもいくつか紹介されています。
[ヒルトップ]
タワー・バンク・アームズ(パブ)
ハイグリーンゲート(ティールーム,B&B)
イーストワイク(ホテル)
[ホークスヘッド村]
ウィッグカフェ(カフェ)
[グラスミア]
サラ・ネルソンズ(ジンジャーブレッド)
ハイ&ロー・ローンスウェイト・ファーム(B&B)
ストールズ・ホテル(ホテル)
[ハロゲート]
ベティーズ(ティールーム)
[ブロックリー]
ミル・デーン(B&B)
湖水地方の料理レシピ集
この本の最後にいくつかイギリスの田舎料理、スイーツのレシピが載っています。 美味しそうです。
・ウィッグとブロッコリーのスープ
・ジンジャー・ショートブレッド
・グラスミア・ジンジャーブレッド
・ヨークシャー・ラスカル
・トード・イン・ザ・ホール
・アップルケーキ
・ベイクウェル・タルト
・リンゴとブラックベリーのパイ
・パーキン
・クレソンのキッシュ
・ポークとチェリーの煮込み・ローズマリー風味


はーぶ研究家
内容濃きことクロテッドクリームの如し








