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| 書名 | ニューヨーク散歩―街道をゆく |
ニューヨーク散歩―街道をゆく〈39〉 posted with amazlet on 06.06.01 司馬 遼太郎 朝日新聞社 (1997/03) 売り上げランキング: 26,619 おすすめ度の平均: ![]() 10年ぶりの再読 司馬遼太郎にアメリカは? ニューヨーク散歩 |
|---|---|---|
| 著者 | 司馬遼太郎 | |
| 書籍種類 | 紀行 | |
| 紀行の種類 | - | |
| 旅の種類 | - | |
| 主要テーマ | - | |
| 主要訪問国 | アメリカ | |
| その他訪問国 | ||
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読書感想
紀行というよりも・・
ニューヨーク紀行とありますが、「旅行記」ではありません。ニューヨークを旅しながら、 海外における「目本学」という学問領域へ貢献した諸氏との関わりを語っています。「旅を したい」という目的においてはあまり「旅」はできませんでしたが、著者の代表作シリー ズである「街道をゆく」は一貫してこのようなスタイルです。
「日本学」のあゆみ
日本以外で日本の文学や文化を専門に研究する人が存在し、その研究の大家とその弟子た ちの偉業といっても日本人の私はピンときません。一方で日本の大学で海外の文学史など を専門にする学部も多く存在する。同じことですね。日本固有の文化といった領域は国際 交流等の中で扱われるかもしれませんが、日本の文学となると何か特別なことをしないと 広まらないでしょうし、日本独特の価値観や自然観といったものを理解した上で伝えてい だだかないと日本の文学者の方々も困るでしょうし、そういった難しい役割を担った方々 が存在することを改めて認識するという良い「機会」を与えて下さった。そういう本でし た。 この本で初めて耳にする方々ですが、登場する偉人たちを列挙すると
ウィリアムズバーグ
ダニエル・ノーマン
ドナルド・キーン
角田柳咋
驚愕のバックグラウンド
どうしてここまでよく知っているのだろうというくらい著者のバックグラウンドは多岐に
渡っています。かつ、深い。「街道をゆく」シリーズは他にもいろいろ読みましたが、いつ
も感嘆します。旅行記、紀行という体系にはおさまらない作品ですね。
ブルックリン橋にまつわるところ。こういう史実を丹念に調べ上げているところがいいですね。
アメリカを象徴するようなビックスケールなお話でした。


10年ぶりの再読 司馬遼太郎にアメリカは?
ニューヨーク散歩









