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ハワイ旅行記,ガイド:「ハワイイ紀行 」| データ項目の説明→
| 書名 | ハワイイ紀行 |
ハワイイ紀行 完全版 posted with amazlet on 06.04.23 池澤 夏樹 新潮社 (2000/07) 売り上げランキング: 11,265 おすすめ度の平均: ![]() ハワイイへのやさしいまなざし 奇妙な怒り ■【自信を持っておすすめいたします!】■ |
|---|---|---|
| 著者 | 池澤夏樹 | |
| 書籍種類 | 紀行 | |
| 紀行の種類 | テーマ型 | |
| 旅の種類 | - | |
| 主要テーマ | 政治、風土、歴史など | |
| 主要訪問国 | ハワイ、ミッドウエイ島 | |
| その他訪問国 | なし | |
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紀行地図〜旅行記,ガイド|「ハワイイ紀行」で辿ることができる主要都市
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「ハワイイ紀行」|旅行記読書感想
てんこ盛り。ハワイイ学。
本の内容がてんこ盛りだと、おのずと書評も「てんこ盛り」になってしまいます。「てんこ盛り」な書評は読むのが辛いので、簡潔にしたいのですが。。。著者自ら本文中で認めているのですが、当初はハワイを巡った道程をしたためる予定だったところ、ハワイ独特の文化、或いは歴史、神話、風俗に触れるにつれ、「はまった」と表現しています。中段はほとんど「ハワイイ学」になってます。後半、「本来の紀行に戻ります」とありますが、すぐにまたどっぷりハワイイ学に。よって地図で道程を表現するのは無理がありました・・。
旅行記、紀行文としての質
単行本には珍しく綺麗なカラー写真もところどころに掲載。「旅行記」の質を決める「地図」もキッチリ掲載されています。巻頭地図のほかに表紙カバーの裏に更に大きな地図が印刷されている脚注を多用している。脚注だけでも相当量。
ハワイイ学の「テーマ」
読みながらメモを取るのが大変でしたが、扱っている主なテーマは
・タロ芋(ハワイの伝統的な食物。日本の米に相当。原点回帰。復活のきざし)
・侵略(凄惨な歴史と傷跡)
・火山(神話の原点。自然の驚異との対峙)
・昆虫(固有種たくさん。進化。)
・植物(固有種たくさん)
・絶滅について(ハワイだけでは無いが、保護の取り組み)
・フラダンス(精神世界。単なる観光のための踊りではない。カヒコ。)
・レイ(これも精神世界。)
・サーフィン(これも精神世界!レジェンドと呼ばれる英雄たち。 eddie would go.)
・カヌー(これも精神世界か。)
・航海術(ポリネシアからの先住民の移動。ハワイ成立の原点。技術の伝承。)
・アホウドリ(?)
・風土(風土と経済の関係)
・地名の由来(例:ワイ〜という地名が多い。「ワイ」は水という意。)
これは面白い
たくさんありすぎて、書ききれないですが、ひとつ取りあげでみます。新潟のある少女が小さなプラ容器を川にたくさん投げ入れます。そのプラ容器が巡りに巡ってハワイ諸島の西にあるミッドウエイ諸島の砂浜に上陸。容器には住所、氏名と受け取った人へ受け取った旨を手紙で知らせるよう依頼した紙が入っていました。なんと17年もの長旅を経て偶然にも人の手にわたりました。 4400Kmも離れたミッドウエイで。著者自身が実際に送り主を探し出しています。なんともロマンあふれるお話でした。
歴史は繰り返されるのか
「先住民」と「資本主義世界」という構図。先日読んだ「マラウイを知るための45章」或いは雑誌コヨーテの星野道夫氏のアラスカの記事も同様に「先住民」と「資本主義世界」の構図が見て取れます。このキーワードは歴史の通過点であり、これが人間なんだと肯定しつつ、否定しきれないむなしさを本文中で自答する。


ハワイイへのやさしいまなざし
奇妙な怒り
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