「ベトナムぐるぐる。」の内容

本のタイプ	紀行
著者	k.m.p.
タイトル	ベトナムぐるぐる。 (角川文庫)
テーマ
主な訪問国	ベトナム/

ベトナムぐるぐる。のブックレビュー

ベトナムと聞くと、アオザイを纏う女学生。香辛料たっぷりのベトナム料理。バイクの嵐。 喧騒と活気が入り混じる。僕の持っているイメージはそのくらい。あとは、ベトナム戦争の傷跡。ある程度は想像通りでしたが、相変わらずの突撃スタイルの彼女たちの行動で、ちょっと イメージが変わったかな？ 魅力溢れるお国柄であることは､伝わってきましたが､ちょっと尻込みしてしまいそうな‥。ただ、世の中、いい入、困った人はどこにでもいるので、そういった意味では、構えた割 には拍子抜けした感もあるようです。印象に残るのは、やはり水周り。とボッタクリ。　トイレ事情は得に力が入っております。 あまり想像したくない光景ですが。著者はもっとトイレ事情について、語りたいようでし たが、編集者から却下されたようです。 国民性も、これまた不可解です。自己主張が強いのか。いい加減なのか。地域性もあるよ うですが、心温まる、地元の人々との交流は、突撃スタイルでしか得られない経験ですね。