紀行地図 > 紀行文庫 > coyote No.26
旅行記,紀行:「Coyote (コヨーテ)No.26 特集:柴田元幸[文学を軽やかに遊ぶ]| データ項目の説明→
| 書名 | Coyote (コヨーテ)No.26 |
|
||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 著者 | スイッチパブリッシング | |||||
| 書籍種類 | 紀行雑誌 | |||||
| 紀行の種類 | 紀行 | |||||
| 旅の種類 | - | |||||
| 主要テーマ | アメリカ文学 | |||||
| 主要訪問国 | イギリス | |||||
| その他訪問国 | ||||||
| ★コヨーテの過去の記事はこちら★ | ||||||
| この本の感想やコメントはブログの方へもどうぞ。 | ||||||
「coyote No.26」|紀行読書感想
文学の世界へのいざない
以前、特集された翻訳家の柴田元幸氏の特集です。(「Coyote No.21 特集 柴田元幸が歩く、オースターの街」の感想はこちら)
前回の特集はアメリカの作家ポール・オースターの「City of Glass」の完全訳が掲載され、
普段小説を読まない私は、かなり面食らった記憶がまだ新しいです。
で、今回も柴田氏の特集ということは、これは予定されていたのか、それとも、前回の特
集があまりにも反響が大きかったのか・・。
冒頭、柴田氏の秀逸なショート・エッセイが掲載されています。
これには参りました。「秀逸」という言葉しか思いつかないのですが、この味わい深い世界
が柴田氏の翻訳に展開しているとすれば、これは非常に興味が沸くところです。
翻訳家とは
翻訳家という職業は単に「変換作業」を行っているだけかと思っていました。
しかし、柴
田氏が手がけた作品の原作者の「書簡」から、翻訳家が単なる添え物ではなく、原作者とほぼ同
じ位置に立つ創造者であることを改めて知りました。
文学に慣れ親しんでいない私ですが、文学とは、なにかとてつもない世界を作り上げる崇高な
「世界」なのだろうか。
僕は文学をあまりにも偏見で満ちたの目で見ていたのかもしれない。
広い視野を持つために「紀行文」を読み続けてきましたが、知らないうちに狭い視野で物事を見ているのではないか。
僕は文学、特に小説とは単なる「作り話」だと卑下していましたが、取り返しの付かない誤解をしていた
かもしれない。
神田道夫氏の行方
coyote(コヨーテ) No.18で特集が組まれた神田道夫氏が2008年の1月に消息不明となったというニュースが駆け巡った。
懸命の捜索にもかかわらず、現在もその消息ははっきりしていない。
神田道夫氏の特集を組んだCoyoteが何らかのコメントをHPなどに載せるのでは?と思っ
ていました。
本の冒頭に掲載される編集長である新井敏紀氏の今号のコラムに神田道夫
氏について語られていた。
苦渋の想いで綴っていたであろうその文面には、「死」を暗示するものは一言もありません
でした。
「頑張れ!神田さん」という最後の言葉を私も信じたいと思います。
頑張れ!神田さん!!
目次概要
特集 柴田元幸[文学を軽やかに遊ぶ]
[short story]
僕とヒッチハイクと猿 文=柴田元幸
[interview]
カズオ・イシグロ
[column]
ぶらり町歩き
リバプールで見つけたBooks & CDs
[short story]
六郷育ち 文=柴田元幸
[interview]
柴田元幸を旅すれば
モラトリアムの読書案内
ココロの形のバラッド
作家が訳者と出会うとき
スティーヴン・ミルハウザー
スチュアート・ダイベック
バリー・ユアグロー
ポール・オースター
[lesson]
教室探訪
東京大学文学部現代文芸論
短篇=ニューヨークから来た女(ハ・ジン)
訳=柴田元幸
[OTHER LINE UP]
[travelogue]
藤原新也 日本浄土 〜能登半島〜
[nonfiction]
とーあんしやさ
琉球料理の記憶と味の物語6
文 駒沢敏器 写真 関博
[story]柴田元幸翻訳叢書
EXPLORING OLD LITERARY FOREST
最終回 ジャック・ロンドン
『一枚のステーキ』(後篇)絵 板垣しゅん
Our Garden ホンマタカシ
瀬戸照/福岡伸一
![Coyote (コヨーテ)No.26 特集:柴田元幸[文学を軽やかに遊ぶ]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51neQ4t-%2BvL._SL160_.jpg)










