紀行地図 > 紀行文庫 > coyote No.18
旅行記,紀行:「coyote(コヨーテ) No.18 特集・最後の冒険家 神田道夫の世界「鳥よりも高く飛べ」」| データ項目の説明→
| 書名 | coyote No.18 |
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|---|---|---|---|---|---|---|
| 著者 | スイッチパブリッシング | |||||
| 書籍種類 | 紀行雑誌 | |||||
| 紀行の種類 | 紀行 | |||||
| 旅の種類 | - | |||||
| 主要テーマ | 冒険、気球 | |||||
| 主要訪問国 | ||||||
| その他訪問国 | アラスカ | |||||
| ★コヨーテの過去の記事はこちら★ | ||||||
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「coyote No.18」|紀行読書感想
気球の世界
coyoteでは様々な冒険家を取り上げてきています。植村直己、星野道夫など。星野さんは
冒険家と定義するのは安直かもしれませんが。その他ポリネシア先住民の航海術などが取
り上げられています。今頃、ホクレア号が日本を巡っている頃?です。
陸、山、海。ありのままの自然に向き合い、何かをひたむきに求める姿はすべての冒険家
に共通しているように思えます。
そして、忘れていたのが[空」。空の冒険は飛行機が誕生して以来、存在しないものと思っ
ていました。「気球」は、自然界の原理原則だけの飛行原理。風を読み、気候を読む。高
度ゆえの寒さ、気圧の変化との戦い。「空」にも冒険をする余地があったのですね。
この過酷な条件に挑み続ける冒険者は普通?の企業人。尽きることが無い情熱に敬服する
ばかりです。
星野道夫も。そして星野道夫メモリアル・トーテムポール・プロジェクトの進捗
星野道夫氏はアラスカを中心に原住民との関わりを積極的に持つことで、独自の文化、口
承伝説を広く知らしめる一方、「自然」を単に「美しい」と捉えるのではなく、「厳しく、
過酷である」という現実を写真におさめる活動など幅広く活躍された方です。不慮の事故
にあい、今は故人となられています。
その星野氏が大学の冒険サークルに入ったとき、まず気球に興味を頂いたそうだ。
アラスカヘ渡った時も動物たちの「自然」の姿を撮影するには飛行機などでは動物が怯え
るため、気球で撮影できないか、模索していたようです。
星野道夫メモリアル・トーテムポール・プロジェクトは着々と進捗しており、提唱者のボブ・サムが星野道夫氏
の両親へどういう場所ヘトーテムポールを建てるべきかを相談した。
その結果、アラスカのシトカにある「ハリバット・ポイント州立公園」に決まったそうです。
「星野道夫メモリアルプロジェクト」のレポートはこちらで。
藤原新也の「日本浄土」
コヨーテが月刊化され、新しい連載やコラムが加わりました。その中で注目すべきは藤原
新也氏のエッセイ。古きよき「日本」の痕跡を訪れる街で出会う人々との関わりから、そ
の痕跡を浮かび上がらせる。今回はとても考えさせられる一コマがあった。
かつて漁を生業としていた漁師。今は観光業に関わっている。魚がいなくなったと嘆く元
漁師に、藤原氏は「海に魚がいなくなって漁が出来ないのと同じで、陸も風景が死に絶え
て私もシャッターを押せない。」と。
藤原氏の撮りたいものとは、僕らとはかけ離れた次
元なのだと感じた。
目次概要
特集 最後の冒険家
[神田道夫の世界]
[special]
空を翔ぶ 作 神田道夫/絵 門坂 流
神田道夫さんの冒険のはじまり
六十時間の空中楼閣
熱気球太平洋横断に向けて 文 神田道夫
風を知り、風になる文と写真 木原千佳
最後の冒険家文とビデオイメージ 石川直樹
飛翔 星野道夫のその先の写真
文 新井敏記 写真 赤坂友昭 小田切 光
連載
[travelogue]
藤原新也 日本浄土 〜天草1〜
[book guide]
コヨーテ図書館
片岡義男の本棚東京をスケッチする十冊
[story]
柴田元幸翻訳叢書
EXPLORING OLD LETERARY FOREST
第三回 ジャック・ロンドン『メキシコ人』
絵 板垣しゅん
[travelogue]
伊藤比呂美 コヨーテ on the Road第三回 「忍者屋」そして「ランチ99」
Our Garden ホンマタカシ
[dialogue]
カタリココ 角田光代
聞き手 大竹昭子
木原千佳/瀬戸照/前田知己
OTHER LINE UP
[report]
静かで落ち着いてきれいな場所
聖人シバナンダの修行所を訪れて鶴田真由










