紀行地図 > 紀行文庫 > coyote No.16 (16)
旅行記,紀行,ガイド:「coyote No.16 (16) 」| データ項目の説明→
| 書名 | coyote No.16 (16) |
|
||
|---|---|---|---|---|
| 著者 | スイッチパブリッシング | |||
| 書籍種類 | 雑誌 | |||
| 紀行の種類 | ||||
| 旅の種類 | - | |||
| 主要テーマ | 星野道夫、アラスカ文化など | |||
| 主要訪問国 | アラスカ | |||
| その他訪問国 | ||||
| ★コヨーテの過去の記事はこちら★ | ||||
| この本の感想やコメントはブログの方へもどうぞ。 | ||||
「coyote No.16 (16)」|紀行読書感想
星野道夫メモリアルプロジェクト、スタート
2006年8月に催された「星野道夫メモリアルプロジェクト」について、その発端となった
星野氏の「死」の意味を改めて見つめなおした特集。
星野氏が残してきたもの、それは有
形、無形問わず、どう我々が受け止めるべきなのかを問い正すものでした。
私は今回掲載されていた池澤夏樹さんが出演されるほうに参加しました。そのときのレポ
ート「星野道夫メモリアルプロジェクト@Miraikan」はこちら。
池澤夏樹氏の朗読シーンの写真が掲載されてますが、その奥、前から2列目に私は座って
いたのですが・・。写ってませんでしたねえ。ちょっと期待したのですが。
星野氏の「死」について改めて知ったところもありますし、これに関わっていた人々の苦
悩についてリアルに描かれています。改めて、その影響の大きさに言葉もありません。
また、星野氏氏と関わってきた人々の思い出話も、興味深いものがありました。
トーテムポール
今回のプロジェクトは日本において、彼の偉業を称え、後世にまでそれを伝えるという目
的とアラスカの文化を広め、アラスカの人々のへも影響を与えた星野道夫氏を偲ぶため
に発起された。星野氏と親睦を深め、最大の理解者でもあったボブ・サム氏が発案したこ
とから始る。
トーテムポールにもいろいろな種類があり、それぞれ、意味、目的が違う。
●メモリアル・ポール(先住民の社会に貢献した大切な人を記念するため)
●フロンタル・ポール(集落全体の歴史や家系の歴史を表す)
●ハウスポスト・ポール(その家の家族に深く関わる動物が彫られている、梁をささえるポール)
●モーチュアリー・ポール(首長など重要人物の死を弔うためのもの)
●ホリゾンタル・ポール(墓柱の一つで、地面に水平に置かれる)
完成予定は2008年8月8日。建立予定地はアメリカアラスカ州 シトカ。静かに見守って行きたいと思います。
改めて星野道夫氏が伝えたかったこと
それは「死」ということ。
生命体の本質は他者を殺して食べることにある。近代社会では見えにくい。
死の悲しみか
ら生まれたものが古代神話であり、動物に対する償いの儀式という意味もあった。
月刊化にあたり
いよいよ今号から月刊化されました。
手触りは随分変わりました。少し紙が薄くなったか
な。基本的な内容構成は変わりませんが、後半は「雑誌っぽく」なったかな。アート情報
や展覧会情報など。
いずれにしろ、情報量が多く1ケ月で読むのは辛いかなぁ。今後も引
き続き奇をてらうでなく、細く長く続いて欲しいですね。
目次概要
特集 トーテムポールを立てる[見えないものに価値を置く世界]
[special]
・かぜがおうちをみつけるまで ボブ・サム/谷川俊太郎+長崎訓子
・トーテムポールとは何か 文と写真 赤阪友昭
・星野道夫メモリアルプロジェクト@Miraikan2006年8月11日+12日
『ワタリガラスとともに星野道夫の輝き』『森と氷河と鯨よ、ミチオとひとつになれ』語り ボブ・サム イラストレーション 谷山彩子
・もう一つの時間――星野道夫の生涯 講演 池澤夏樹
・星野道夫のメモリアル・トーテムポール建立に向けて イラストレーション 谷山彩子
連載
[travelogue] 藤原新也 日本浄土 〜島原〜[book guide] コヨーテ図書館 片岡義男の本棚 旅をすすめる十冊の本
[story] 柴田元幸翻訳叢書 EXPLORING OLD LETERARY FOREST
第一回 ジャック・ロンドン『火を熾す』
絵 板垣しゅん
[travelogue]
伊藤比呂美 コヨーテ on the Road 第一回 荒れ地
[dialogue]カタリココ 茂木健一郎
聞き手 大竹昭子
木原千佳/瀬戸照/小竹信節
OTHER LINE UP
[review]
・凍る血 トルーマン・カポーティに寄せて
片岡義男 沢木耕太郎
銅版 山本容子










