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「21世紀 仏教への旅 朝鮮半島編」で旅した地図

21世紀 仏教への旅 朝鮮半島編で旅した軌跡

【韓国】  [ソウル]  [論山]  [ソウル]   +奉恩寺  [慶州]  (金羅南道)  +華厳寺  (慶尚北道)  +浮石寺  [ソウル]

「21世紀 仏教への旅 朝鮮半島編」の内容

本のタイプ 紀行
著者 五木 寛之
タイトル 21世紀  仏教への旅  朝鮮半島編 (五木寛之 21世紀 仏教への旅)
テーマ
主な訪問国 大韓民国/

21世紀 仏教への旅 朝鮮半島編のブックレビュー

この本の後半は五木寛之氏の自伝と氏の人生論が展開されています。五木氏がこのシリー ズを手がけた背景にも触れられています。 幼少時代に第二次世界大戦が終結し、混沌とした世情の中で五木氏は育った。非情な、道 理にはずれた状況の中、「生きる」ことが精一杯だった。五木氏は、その「道理にはずれ た」行為に間接的であるにしても「加担」した、と語る。幼少時代ゆえのことであるから、 正常な判断なでできるはずもないが、五木氏は罪の意識に苛まれる。こういった中で、人はどのように生きるべきか。そう問い続けている。 人はそもそも地獄にいるものだと。宗教は、その辛さを軽減させないし、軽減することな どできるはずもないと。これは僕も同感だ。 宗教とは、辛い状況でも「行き続ける」力を与えてくれる。 様々な国で飢えに苦しむ子供たちの実情がメディアで放送される。氏いわく、一番怖いの は飢えに苦しむ「大人」ほど怖いものはないと。 氏は戦後の混乱期に飢えた「大人」たち を目の当たりにし、そして道理に外れた行為に加担した。飢えた大人にならないように我々 大人が道を外さないようにしないと、子供たちを飢えさせてしまう。五木氏のメッセージが突き刺さる。