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グアテマラ】 [グアテマラ・シティ] [アンティグア] [ケツァルテナンゴ]+ロス・バーニョス
本のタイプ | 紀行 |
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著者 | 片桐 はいり |
タイトル |
グアテマラの弟 (幻冬舎文庫) |
テーマ | |
主な訪問国 | グアテマラ/ |
「グアテマラの弟」の主人公は「弟」。 弟が「終の棲家」としてグアテマラを何故選んだの か。彼の本来の気質がグアテマラの風土、風習にマッチしたのでしょう。 そしてラテン気質の環境に順応し、逞しく(本人は淡々としていますが)、生活基盤を築い ている。 彼は自分自身の居場所を自身で見つけた。きっとここでは語られていない複雑な人間模様 が繰り広げられたと想像します。自分勝手と思われがちな行動ですが、我が道を切り開い て、その土地の人々にも受け入れられ、家族にも受け入れられる。 責任ある行動を取る弟さんはお姉さんの「片桐はいり」さんにとって自慢の弟さんでしょ うね。