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シエラレオネ旅行記,紀行:「戦場から生きのびて ぼくは少年兵士だった」 | データ項目の説明→
| 書名 | 戦場から生きのびて ぼくは少年兵士だった |
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|---|---|---|---|---|---|---|
| 著者 | イシメール・ベア | |||||
| 書籍種類 | ノンフィクション | |||||
| 紀行の種類 | ドキュメンタリー | |||||
| 旅の種類 | - | |||||
| 主要テーマ | 戦争 | |||||
| 主要訪問国 | シエラレオネ | |||||
| その他訪問国 | ||||||
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戦場から生きのびて ぼくは少年兵士だった|紀行読書感想
読み進めることができない。
まず最初に、この本は紀行文ではありません。ノンフィクションです。
これほどページをめくることが辛い本は今までに無かった。
紀行であれ、ドキュメンタリであれ、戦争、紛争はつきもので、これまでも多くの凄惨な
歴史を見てきました。
最近ではボスニア紛争の悲劇を扱ったボスニア 一人ぼっちの救出作戦という本を読みました。この本も読みながら、
かなり辛い気持ちになりましたが、今回読んだ本は桁違いに辛い。
それは主人公が子供だからだ。
幸せに暮らしていた家族が突如として戦争が降りかかる。
爆弾が打ち込まれ、家々が次々に焼き尽くされ、人々は逃げ、そして兵士に撃ち殺され、
虐殺される。家族は散り散りになり、行方も分からない。
路頭に迷う子供たち。子供たちはひたすら逃げるしかない。家族と離れ、彼らは自分たち
の力で生きていく。選択肢は2つ。「逃げて、殺される」か、「戦争に加担し、殺すか」。
殺された家族の「復讐」という大義名分をもって彼らは「戦争」に加担する。ある種の洗
脳だ。
そして今まで見てきた凄惨な行為を、何の躊躇いもなく、自ら手を染めていくようになる。
この恐ろしい負の連鎖が戦争の現実だ。
著者もこの負の連鎖に自ら飛び込むしか生きる道は無かった。
生き延びた一人として
著者は突如、唯一の拠り所であった「戦場」から引き剥がされる。
生きる道を失った。と彼は感じた。
彼が待ち受けていたのは再生への道であったのに、彼はそれを受け入れることができなか
った。極限の状態に身を置いていた彼は、平和の世界を受け入れることができない。
洗脳から解き放たれることは我々の想像を遥かに超える。
でも、彼はそこを乗り越えた。そしてこの国の実情と戦争の無為について、「子供」の立場
で表舞台に立った。
彼は「幸運」だ。背負った大勢の死者の無念さを晴らすべく、彼は使命感もって、そして
生き延びた者の義務として、彼は平和のためにこの本を綴ったのだろう。


通り魔大量殺戮は富める国の病か
戦争はしたくない








